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地震の後も住み続けられる家に大切なのは「耐震+制振」

家族を守るには耐震性能だけでは足りない!?

 

9月1日は防災の日です。もしもの時の準備はできていますか? 地震大国の日本では、特に地震への備えが大切です。
住まいは人の命と財産を守るものですが、地震などで建物が倒壊してしまうと、逆に人の命や財産を奪ってしまいます。
何よりもまず、地震に耐え「ご自身と家族の命を守る家」を考えることが大切です。

 

これまでの「地震の常識」が覆された熊本地震・・・

 

これまで東日本大震災などの大地震を経験してきましたが、2016年に起きた熊本地震は、「今までに例がない、想定外の地震だった」と言われています。これまでの地震は一回の大きな「本震」と、その後規模の小さい「余震」が続くというのが一般的でしたが、熊本地震では震度7の揺れが2回も発生。激震が繰り返されるというこれまでにない地震だったため、多くの住宅被害がでました。1回目の揺れには耐えても、2回目の揺れで倒壊してしまった建物も多く、新建築基準の住宅でさえ倒壊した建物がありました。つまり大地震は繰り返し起こるということも想定しなければならない、ということを私たちは教訓として学んだのです。

地震の対策には「耐震性能」が重要!

 

耐震性能とは、建物が地震の揺れに対してどれだけ耐えられるかという能力の ことで、建物の構造躯体の強度を表す指標のひとつです。この耐震性能は国が 定める「住宅の性能表示制度」の中でランク分けされています。「耐震等級1」 は、数百年に一度発生する地震(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)に対して、倒壊・崩壊しない、そして、数十年に一度発生する地震(震度5強程度)に対して、損傷しないという評価で、最高ランクの「耐震等級3」は、酎震 等級1の1.5倍の地震に耐えられる評価です。熊本地震では「耐震等級3」の住まいは無被害または軽微な被害でしたので、安全に住み続けるためには、耐震等級は特に気を付けるべき項目と言えます。

 

繰り返すの大地震には「耐震+制振」がおすすめ!

 

地震対策に不可欠な耐震性能ですが、熊本地震のように激震が繰り 返された場合、徐々に耐震性能が損なわれていくという問題がありま す。そこで注目されているのが、「制振構法」です。地震のエネルギーを吸収する特殊な装置を建物に設置することで揺れを小さくし、建物の変形を抑制する構法で、繰り返し起こる大きな地震に対して安定した性能 を発揮します。「制振構法」と「耐震構法」と組み合わせる事で、「耐震構法」の弱点である耐震性の劣化を軽減する事ができます。大地震が繰り返されても、ご自身や家族の命を守ることができるので安心ですね。

 

大切なのは「住み続けられる家」

 

熊本地震では、倒壊は免れたものの大きく壊れてしまったため、 そのまま住み続けることができない家屋も多数ありました。倒壊しないのはもちろん、震災後も住み続けられる家=財産を守る家 であることも大切です。建物には住めないのに住宅ローンは残ってしまった、なんて嫌ですよね!エースホームは最高等級の耐震等級3です。「耐震」+「制振」 を取り込み、さらに「震災時の火災対策」もされたオリジナル構法 「超抑震」を基本性能とした商品をラインナップしています。

 

 

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エースホームの住まいる塾では、ご家族のライフプランに合わせた資金計画をはじめ、これからの未来に備えた安心で快適な住まいをご提案いたします。ぜひお近くのエースホーム「住まいる塾」へお気軽にご相談ください。

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