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寿命を延ばす温かい家

みなさんは、この記事をご存知ですか?

記事のタイトルそのままなんですが、

 

 

 

 

中身は、慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授の研究で「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」っていう結果が出ているというお話でした。

 

室内温度リスクに関して最新研究でわかったことで、他にも温かい家に住むことによる健康改善、自然素材のスギ無垢材の部屋での鎮静効果・学習への良い効果についてなんかを記事でまとめられています。

 

「温かい家による健康改善」については、以前から何度か取り上げてきたテーマですが、文藝春秋社から「温かい家は寿命を延ばす」っていうムックが発売されて、いきなりAmazonの住宅建築で4位 、住まいと健康で7位に入るなんて、高齢社会を迎える日本で健康寿命を伸ばしていくことへの関心が深まってきていることをこのことからも感じますネ。

 

 

 

 

 

 

ということで、温かい家がどんなに素敵なことなのかはPRESIDENT Onlineを読んでいただくとして、

 

どうしたら温かい家にすることができるのか

 

毎年今くらいの季節になると、押し入れなんかにしまってあったストーブを引っ張り出してくる。

ガスとか石油を燃やしたストーブって、匂いが室内に立ち込めるし、近寄って暖をとっている間は暖ったかいけど、ちょっとでも離れると寒くなるし、窓とか扉の下の隙間から冷たい空気が入ってきて足元は冷え込むし、窓枠には結露がビッシリ・・・そんな経験ありませんか?

 

こうした不快な風物詩?を、ちょっと前までは何か避けることのできない運命かのようにあたりまえに思ってる人がほとんどでした。

 

冬の劣悪な室内環境が、単に不快なだけじゃなく、健康にも大きな悪影響があって、燃料費は家計を圧迫するし、排出されるCO2は地球環境に悪影響を与えるって、最近では研究が進んで、その解決法が明らかになってきました。

 

その解決方法というか、答えはズバリ「暖房設備よりも『建物そのものの性能』が重要」ってことなんです。

 

 

部屋が寒いっていうと、どうしても室内を暖める「暖房設備」そのものに目がいってしまいがちです。

でも、建物の断熱性能・気密性能が低いと快適な室内環境はつくれないので、せっかくの暖房のエネルギーもダダモレになっちゃいます。

だから最優先で確保しなくてはいけないのが、断熱性能という「建物そのものの性能」だったんです。

 

じゃあ「建物そのものの性能」=断熱性能が高いっていうことはどんなことなのか、必ずわかっていただきたいので、たとえ話をしようと思います。

 

 

 

さて、ではまず、子どものころに戻って想像してみることにしましょう。

 

夏休み、家族みんなで夏祭りに行きました。綿菓子、かき氷とかを買ってもらって、最後に、金魚すくいをすることに。

何回も挑戦して、一匹、すくうことができました。

「やった~!」とか盛り上がりながら家に着いて、「金魚のおうちを用意しなくちゃ!水槽ってある?」

残念ながら、家には、水槽はなくて、あるのは、バケツだけ。しかも、それには穴が空いていました。

「これじゃあ、お水がもれちゃうよぉ・・・」

お父さんが、悩んだ末に言いました。(水道水のカルキ抜きとかは今回無視をして)「多少もれてても蛇口から水を出し続けておけば、金魚は大丈夫」

そのとき、子ども心に思いました。

「それより穴をふさいだほうがいいんじゃない・・・っていうか、水槽買ってよ!!!」って。

 

全然話がみえないかもしれませんが、これはあくまでたとえ話しです。

 

バケツ → 家の断熱(気密)性能

金魚 → その家に住む人

蛇口 → 冷暖房器具

水 → 冷暖房のエネルギー

 

に置き換えてみてください。

 

 

 

 

なぜ、冬は寒くて、夏は暑い家ができてしまうのでしょうか?

 

答えは簡単。

一言でいえば、家の断熱性能が悪いからです。

屋根、壁、床の断熱、そして窓の性能が低い家は・・・まさしく穴のあいたバケツのようなもの。

じゃんじゃん熱がもれていってしまいますよネ。いくらエアコンをかけても効くわけがありません!

 

 

住宅の断熱性がクローズアップされてきたのはここ最近のことですが・・・ようやくバケツの穴をふさぐ「断熱(気密)」の発想になってきました。

金魚のことを考えると、この「穴が空いてないのがあたり前だよね!」って思うようなことが、いままでの日本の住宅ではあまり考えられてなかったんですネ。

 

少ない水(エネルギー)で同じ状態を保てる方が、金魚(室内環境)は快適です。

これからの家づくりで、まず真っ先に考えるべきことは、家自体の断熱性能などをしっかり上げることなんですネ。

建てたあとから多少の断熱補強はできても、建て終った後からでは根本的な解決は難しい!

ということは、家づくりにおいて意識しておいた方が良いことです。

 

あたたかく、心地よく、ぐっとくる住まいをお届けできるよう、エースホームではこれからの住宅が備えるべき基本性能として暮らしの楽しさ・自分らしさをプラスできる「Mi’Like」な家づくりをご提案しています。

 

 

私たちエースホームが目指すのは『ワクワク家づくり』みなさんが「家を建てたい!」 と思った時のワクワク感をみんなで共有しながら、その想いを大切にしていきたいと考えています。

家づくりは、一生で一番の大きな買いものです。希望とともに不安もいっぱいあることと思います。

安や疑問を 一つひとつ解消していくことで、心からご納得いただける家づくりをしていただく。

そして、最後に「エースホームにして良かった」と家族のみなさんが笑顔になれるような、そんな家づくりを目指しています。

 

 

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