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お役立ちコラム

子供の教育費と住宅ローンの資金計画を考えよう!

“子どもの教育費”、最低いくらかかる?

住居費」「老後資金」と並び、人生の三大支出とされる「教育費」。
一般的に「子どもにかかる教育費はひとり1,000万円以上」なんて言われますが、それは本当?文部科学省の調査によると幼稚園から大学まで全部公立で769万円、全部私立なら2,205万円かかる計算になります※。
でも、この金額は授業料や給食費だけでなくお稽古事などの費用も全部ひっくるめて、20数年積み上げた額の試算。
では最低必要な額はいくらなの?
大学進学やお稽古事、学習塾の費用を除くと、幼稚園から高校まで全部公立なら学校教育費と給食費の合計は288万円に。
これだけなら意外と何とかなりそうな額ではないでしょうか。
でも、実は学校にかかる費用より多いのが、お稽古事や学習塾の費用。子どもの将来への期待や不安、可能性を伸ばしてあげたいなどと考えたら、できる限りのことをしてあげたくなるのが親心。
お稽古事や学習塾の費用は、かければかける程、際限なく金額が膨らみますが、子どもを想う気持ちにブレーキを掛けるのはなかなか難しいものです。
1,000万円とは言わないまでも、それなりの準備は必要そうですね。
※文部科学省「子供の学習費調査」と日本学生支援機構「学生生活調査」(H24年度)より

「教育費の半分以上が、大学に通わせるお金?」

教育費に占める金額の半分以上は、大学進学の際にかかるお金。国公立に進んでも4年間で269万円。
私立なら528万円かかります。
「大学や専門学校に行くお金は自分で何とかしなさい。」と言うのが難しいなら、例えば、入学金と1年目の授業料は親が払い、あとは奨学金で工面させるというような方法も。
全国大学生協連の調査では大学生の約35%がなんらかの奨学金を受けています。意外に多いと思いませんか?

教育費の貯蓄は少なくとも「ひとり300万円」?

教育費が仮に1,000万円必要だとしても、それを1回で払うわけではありません。大学に行かせる時がピークで、その時までにある程度の貯蓄が必要ですが、幼稚園から高校までは、毎月の家計の中からやりくりしていくこともできます。
『教育費の貯蓄目標は、医科歯科系の大学に行く場合を除いては「18歳までに300万円」とするとよいでしょう。300万円あれば、あとは家計の中で調整できると思います』(ファイナンシャルプランナー飯村久美氏)。
子どもが生まれてからすぐ毎月1万4千円を貯めていけば、18年後には302万円は貯まりますが、貯蓄も結局は、毎月の家計の中でやりくりしていくことに変わりありません。
そう考えると、今の内から将来のマネープランをしっかり立てることが大切なのではないでしょうか。

「注文住宅の購入」と「教育費」、両立するには…?

子どもが幼稚園や小学校にあがることを機に、注文住宅購入を考える方も多く、両方を天秤にかけた時に子どもの成長とともに待ったなしでやってくる教育費を優先すべきと考えている方もいらっしゃいます。
「教育費にお金がかかるから、マイホームは無理…。住宅ローンで生活が苦しくなりそう…。将来分からないし…」といろいろと心配になりますよね。
将来どうなるか分からないからこそ早目の準備が正解。若い時から無理のないマネープランを始めれば、余裕が生まれやすくなり、注文住宅購入と教育費の両立、さらには老後資金の貯蓄の余裕も作れるかも。

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