日本の暮らしには、自然と寄り添いながら快適さを生み出す独自の知恵があります。土間や縁側、深い軒の出など、屋内と屋外の間に生まれる“中間領域”は、その代表格。外の自然をやわらかに取り込みながら、紙と木でできた住宅構造にあわせて夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる工夫がそこにありました。現在の日本では高断熱化などや土地の状況により単純には実現できませんが、日本ならではの住まいの知恵といえるでしょう。
私たちはこの「中間領域」の良さにあらためて注目し、現代の住宅構造やライフスタイルに合わせて再解釈しました。四季を楽しみ、自然と調和する心地よさを取り入れた新しい暮らしの形——それを25周年記念プロジェクトとして形にしたのです。
さらに今回は、暮らしを徹底的に研究してきた“外部シンクタンク”と強力タッグ!生活者目線と設計の知恵を融合させた、これまでにない新商品が誕生します。
「未来の暮らしって、きっとこうなる」
そんな一歩先を行く提案を、ぜひあなたの目で確かめてください。
25年の歩みと2社のコラボが生み出した自信作。リリースにご期待ください!
記事作成者
髙城香月(たかじょう かづき)
所属:商品開発室
現地寒いようなので、暖かめの上着をもっていらしてください!

