北海道といえば、食!グルメです。今回はそのグルメでも誰かに教えたくなる札幌グルメにまつわる雑学をご紹介いたします!
【札幌味噌ラーメン】

- “味噌”ラーメンは札幌が発祥!
味噌ラーメンが生まれたのは1955年、札幌の老舗「味の三平」。それまで味噌はラーメンに合わないと思われていたんです。
- コシのある縮れ麺は雪国仕様?
札幌ラーメンの縮れ麺は、スープがよく絡むのはもちろん、寒冷地でも伸びにくく食べ応えが続くよう考えられているんです。
- 鍋で炒める“炒め野菜”がこだわり!
札幌の味噌ラーメンは、もやしや玉ねぎを中華鍋で炒めてからスープを注ぐ「鍋調理」が基本。コクと香ばしさが段違い!
【タラバガニ】

- 実は“カニじゃない”!?
タラバガニはその名に「カニ」とついていますが、分類学的にはヤドカリの仲間!ハサミの数が左右非対称だったり、脚が4対しかなかったりと、ズワイガニとは構造が違うんです。 - 名前の由来は“タラが獲れる場所”から?
「タラバガニ」は「鱈場(たらば)」、つまり鱈(タラ)が多く獲れる漁場で見つかるカニという意味。味も見た目も豪快なので、高級食材として全国に知られています。
- カニ味噌は食べちゃダメ?
ズワイガニなどと違い、タラバガニの“カニ味噌”はほとんど食べられません。肝臓にあたる部分は苦味が強く、安全性の観点からも市場では廃棄されるのが一般的です。
【ジンギスカン】

- ジンギスカン鍋の真ん中は“羊の背中”がモデル?
山型の鉄鍋は、羊の肉を焼いたときに脂が流れ落ち、周囲の野菜に旨みがしみ込むよう設計されています。
- かつては“ヘルメット”で焼いていた!?
戦後間もない頃、鉄鍋が手に入らず、代わりに旧日本軍の鉄製ヘルメットを鍋代わりにしていたという逸話も!
- 羊肉は“匂いがキツい”は昔の話
今では冷凍技術と品種改良でクセが少なくなり、ラム肉人気が急上昇。札幌では“生ラム”が主流なんですよ。
【スープカレー】

- 実は“薬膳料理”から始まった!
札幌の「アジャンタ薬膳カリィ」や「マジックスパイス」が発祥とされ、当初は体調を整えるスープだったんです。
- 具材は“煮る”ではなく“揚げる”が基本?
素揚げした野菜がゴロッと入るのが札幌流。食感や彩りも楽しめるのが魅力!
- 市内には100店以上の専門店が!
独自のスパイス配合と個性派トッピングで競い合う、まさに“札幌ご当地戦国グルメ”!
【北海道の牛乳】

- 道内の牛乳シェアは全国の約4割!
北海道は酪農王国。牛乳の生産量は全国の約35〜40%を占めており、その規模はダントツ。新鮮なまま地元で飲めるのはまさに贅沢です。
- 実は“札幌市内”にも牧場がある?
札幌中心部から車で30分ほどの場所に、実際に乳牛を飼育している牧場があります。都市と自然が近い札幌ならではの風景です。
- 学校給食の“パック牛乳”発祥も北海道説あり?
1960年代、瓶から紙パックへと移行するきっかけをつくったのは、寒冷地での牛乳保温・配送対策が必要だった北海道の取り組みだったとも言われています。
【スイーツ番外編:札幌ソフトクリーム】

- 北海道の乳製品を生かした“ご当地ソフト”が豊富!
ミルク感の強い濃厚系から、夕張メロンやハスカップなどご当地素材を使ったものまで種類豊富!
- 冬に食べるのが“通”!?
札幌の人は寒くてもソフトクリームを食べる文化あり。ストーブの効いた部屋で食べるのが最高なんです。
記事作成者
小林 京太郎(こばやし きょうたろう)
所属:ブランドマーケティング室
主にWebページや広告、チラシ、カタログなどの制作・更新を担当し、認知度の向上やお問い合わせの獲得に日々取り組んでいます!
趣味はスポーツ観戦。最近は筋トレを始め、全店大会までにはムキムキになっている予定です!

