近年の異常気象ともいえる夏の暑さから患者数が増加し、夏だけではなく、その危険性が叫ばれるようになった「熱中症」。2009年を境にして全国的に患者が急増し、その傾向には歯止めがかかっていません。
熱中症は屋外でかかるイメージがありますが、意外にもその多くは住宅内で発生しています。住宅の断熱性が低いと、室内がとても暑くなります。冷房を適切に使用したり、水分をこまめに摂取するといった対策は必要ですが、住宅の断熱がしっかり行われていれば、それだけで避けられる事故ともいえます。
断熱性能を高めることで外の熱気を入れずに冷房効率の高い魔法瓶のような家になります。