
今注目されている家具素材である古材。
新材で作ったほうが早く美しく作れますが、古材にしか出せない表情や、雰囲気が好まれ、古材そのものの質感を大切にした味わい豊かな家具が作られている。
古材の特徴
・ひとつひとつ木材の表情が異なる
・割れや釘穴・連結穴がある
・時間をかけて変色したような色の濃淡
・自然に剥離していったような塗装
・アンティーク特有のステイン(汚し)
・板の継ぎ目が浮き出るようなライン
長い時間の流れ、古材だけがもつ木の温もりと哀愁。そこには、古材を使い、古木を楽しみ、尊ぶという、作られたコンセプトではなくシンプルな想いが込められている。