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「文化」と「伝統」

「文化」と「伝統」

2011/01/22 執筆者:管理本部

※この記事は、加盟店向けブログの2011年1月22日に投稿した記事の再録です。

我が家の近くの公園に民家園があります。
東京の喧騒の中で大事に保護されている世田谷区営の施設です。
大きな駐車場が完備してあり小学生が団体バスでよく見学に来ています。

名主屋敷が復元され、江戸時代後期の農村風景が再現されており、休みにはぶらぶらと散歩を楽しんでおります。

ここは「生きている古民家」がテーマで、囲炉裏には毎日火がたかれ、家の中や軒下には現役で使われているような感じで民具が置かれています。

こうした民具やかまど等がここに暮らしてきた人の様々な出来事を彷彿とさせてくれます。囲炉裏の煙とその香りはなぜか心を癒してくれますネ。

WC(厠)の案内もこんな感じですが便器はTOTOでした。

大根が干してあるところなんかまさしく「生きている古民家」の証です。

毎回訪れる度に、何か懐かしいものを取り戻して、とても贅沢な時間を過ごせた気持ちにさせてくれてくれます。
ゆっくり見学しても1時間程ですが、その1時間の中にこれらの民家で過ごしていた昔の人達からの繋がりのようなものを感じ、100年単位での長い時間軸の中に居る自分を感じます。そして「文化」や「伝統」って何だろう・・・と考えさせられます。

日々の営みの継続が習慣となり、良い習慣が優れた文化となり、さらに年数を重ねれば伝統になっていく。使い込まれた道具一つからそういったメッセージが伝わってきます。

明るい未来に向かって、我々が一つ一つ作り上げていく新しい文化・伝統・歴史は、後世に誇れるようなものとして創造していかなければと思いを強くさせられました。

エースホームFC本部では、新しくご加盟いただいた加盟店さまには必ず研修を受けていただき、ご参加いただく皆さんに、毎回つぎのような「住まいの哲学」を説明しております。

「日本の住まいは、長い伝統と美しい風土のなかで、素材の生命を生かしながら育ちました。この伝統と個性を活かして現代と調和させてこそ高い格調を創ります。しかし、ややもすれば機能のみに走り感覚を忘れがちです。生活は変革し続けても、人間は美を愛し住まいの中にそのひろがりを求めるのが本能です」

先人達の知恵と熱い思いを、上手く伝承していければと感じております。

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