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確かな技術

耐震・免震・制振の違いとは

地震対策として耐震化を促進させるために現在では3つの工法があります。いずれも建物の損傷の程度は違っても建物の倒壊を防ぐ効果的な工法です。

知っておきたい建物を地震に強くする方法

【図1】揺れ方のイメージ

地震対策の工法って?

【図1】は揺れ方のイメージです。
左が、「耐震工法」や「耐震構造」といわれ、地震の揺れに対して建物の強さで抵抗する工法です。
中央が、「免震工法」や「免震構造」といわれ、地震の揺れを建物に伝えない工法です。
右が、「制震工法」・「制振工法」や「制震構造」といわれ、地震の揺れを吸収する装置を使ってセーブする工法です。

耐震工法は間取りで耐震性を高める方法です

建物に配置される耐力壁とよばれる壁が地震の揺れに対抗します。
【図2】は建築基準法施行令第46条の壁量を満足した1階部分の間取り図です。右の図は性能表示でいう耐震等級3、耐風等級2を満足したものです。
間取りは同じですが、赤色部分の壁が強化されて、建物の耐力向上とバランスの良い配置計画となっています。
間取りの自由性はある程度制限されることがあります。

【図2】壁量の比較

免震工法は建物を地震の揺れそのものを伝えない装置の上に乗せる方法です

揺れは概ね1/5~1/10程度になります。
免震装置には【図3】のような方式があります。住宅用にはローラー方式や滑り方式が適しているようです。
しかし、基礎は地盤沈下を起こさない安定した地盤で常に水平でなければなりません。また、地盤補強とは主に建物の重さに対して行う基礎補強工事ですから、地盤補強したからといって安心できません。
軟弱地盤の場合は効き目が落ちるなど、解決しなければならない課題があるようです。
地震対策の中で最もコストが高いので慎重な検討が必要です。

【図3】免震工法の方式

制振工法は地震の揺れを制振装置が吸収しながら、建物がしなやかに揺れる方法です

制振工法の基本的な考え方は、建物は耐力壁が力を受け持ち、制振材料、制振ダンパー又は制振装置がゆれを吸収することで建物を守るというものです。建物側に装置を取り付けますから地盤の強度を問いません。
揺れは概ね1/2程度になります。
【図4】の上部3方式は壁内部に取り付くタイプです。一方、下部3方式は耐力壁とは限りませんので間取りに影響がでません。
エースホームでは、この中の柱と横架材の変形を摩擦パッドで吸収するタイプ「パワーガード」を採用しています。

【図4】制振工法の方式

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